「仕事辞めたい」を言う時機とは?巧妙に円満退社・転職せよ

よくある辞めたい理由をもっともらしく

「実家に帰省するために会社をやめます」とか、「体調の悪い両親の介護のために仕事を辞めます」といった場合は、度々耳にするものです。

以前住んでいた信越地方で、厚生労働省が実施していた生活福祉資金の貸付相談業務の相談員の仕事に就いていた時のことです。

我が家は転勤族でしたがその後夫だけが単身赴任し、進学が重なった子ども達と私はその土地を離れず、約15年その土地に住んでいた最後の4年間その仕事をしました。

元々夫と私は実家が関東にあり、末の長女が関東の大学進学を希望していた為、夫がその時点でどこに赴任していようとも関東に住まいを移すことを決めていたので、そのタイミングで退職しました。これが辞めたい理由として通りました。



これまで相談業務は初めてでしたし、来訪される方達は困窮しており、社会福祉協議会なら何とかしてくれるだろう…という考えを持って来訪されるので、非常に大変でした。

生活福祉資金といっても種類もいくつかあり、制度上資金毎に決まりごとが沢山あるので全て説明しなければならないのですが、説明を最後まで聞かず貸してくれるのかくれないのか…と結論ばかり急かしたり、対象でないことを告げると逆ギレして大声を出して凄んだり…。以前相談に来られ対象でなかった方が今度はお友達を連れて来られ、その人なら借りれるのでは?とからまれたりということもありました。



社会福祉協議会は貸付以外に、地域の福祉活動の拠点として色々な役割を果たしているので、相談者の話を丁寧に聞き取り、貸付が対象でなくても、今その方や世帯に何が必要か、どこにつなげるか等を各部署と連携して行くことも最初は大変でしたが、何度も困り事を聞き、状況を伺い、信頼関係が築けた方の貸付が決定したりその他の支援につながり自立していく姿を拝見できた時は、本当に嬉しくやりがいがありました。